建築は文化だよ。
外国人に見せても恥ずかしくない家を、君は作っているかい?と聞かれて、
はい、と胸をはって答えられる建築屋がはたして何人いるか。
菊池にいた頃から僕はずっと言い続けてきて、いまだにやまらない。
死ぬまでやまらないだろう、それは真実だから。
今日大磯で地鎮祭があった。
施主の高橋さんは、イギリスの田舎町で長期間ホームステイした経験を持つ。
だから今日の日本の住宅の在り様に大きな危機感を感じている。
だから雨楽の思想に共鳴してくれたんだと思う。
その高橋さんの現場をお任せする大工さんは、加藤美建を率いる加藤さん。
加藤さんも言う、建築は文化だよと。
住まう人と設計する人間と、作る人間の価値観が一致するとき、初めていい建築が生まれるのかもしれない。

