新潟の自然落雪の家。
片側の広い敷地に降った雪は全て自然に落ちてゆく。
だから雪おろしの必要がない。
一階はRC、2階3階が木造。
車が4台一階部分に納まって、雪が降っても車は雪に埋もれない。
3階建ての片流れの家をどのようにデザインしていくか。
雪深い地域での日本の家のあり方とは。
3メートルもの豪雪とはどういうものなのか。
いろいろと考えさせられました。
そしてまだまだ考え続けなければなりません。
雪がまったく降らない静岡の人間が、3メートルもの雪が降る土地の建物の設計をしていいものかと考えますが、お施主にいろいろ教えられながらやっています。
ありがたいことだと思います。
屋根の雪堀りをやって見なきゃだめだよと、累計降雪量30メートルという有名な津南町のKさんに言われますが、雪堀り作業中にたくさんの人が亡くなっているくらいなので、ちょっと遠慮しています。
これは藤田社長率いるフラワーホームの作品です。
雪深い土地から新しい日本の家を発信していきます。
ご期待ください。