海野邸に竹の立て樋を立てた。
これがけっこう長持ちするんです。
この間10年経った竹の樋を交換したお宅があるが、それだってだめになって交換したのではない。
お客さんが来るので、植木の手入れのついでに樋も交換するという感じ。
年に一度年末に樋を青竹に交換するなんて事をするととってもいいねなんて、お施主の海野さんと話をした。
門松と組み合わせるなんて事も、バリエーションとしてはいいね。
とにかく生活を自然素材とともに楽しんで欲しい。
新しかったものが古くなり、古くなってまたそのよさが深まるような本物の素材と、それとともにある本物の生活。
そんな暮らしを提案していきたいと思う。
そういう暮らしがわかる人たちと一緒に家造りをしていきたいと思う。