新潟松之山の凌雲閣。豪雪の山間部に建つ木造3階建ての温泉旅館。
前から気になっていたのだが、今回ようやく泊まることが出来た。
女将の許しを得て3階の客室を全て見せてもらった。
それぞれ部屋ごとに趣向を凝らした見事なつくり。
造った職人さんたちの現場での楽しみが伝わってくる。
同じものが一つとしてない様々な意匠。
伝統的和の建築意匠を本で見ているより、ここに来て、旅館が暇なときに見せてもらうといいね。
何より作り手の息遣いが聞こえてくるのがいい。
それがいいか悪いかは別にしてね。
好き嫌いは抜きで、見ごたえがあります。
さすが凌雲閣。
日本の建築は楽しい。