2007年05月30日

岡崎のまちや

土井さん1

ついに建ちました。
端正な化粧垂木の切妻屋根の家。




土井さん2
日本の伝統的美しい瓦屋根の家。
数奇屋的デザインは日本の家屋の一つの頂点にある。

全国津々浦々に京都を基点に街道が広がり、その街道筋には町家建築が建つ。
その町家建築には数奇屋の香りがするのは当然か。

土井さん3
わかってくれるお施主さんと職人さんと、日本の文化と言える家を建てていこう。
どこへでも出かけていって、少しづつ広げていこう。

住まいは文化です。

僕らが日本の住まいを常に意識するのは当然のことで、
だからいつも自分に問いかける。
お前の造っている家は、日本の文化になっているかと。

重い問いかけです。

アメリカにいるお母さん、岡崎で建てている家は日本人として恥ずかしくない、誇りをもてる日本の家ですよ。
アメリカにいる人たちに日本の家の話をしてあげてください。


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この記事へのコメント
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Posted by Isabella at 2014年02月23日 11:06