この国のかたちというのはもちろん司馬遼太郎の著作ですが。
昨日総理大臣が「やっぱりやめます。」と言ってしまったので、ますますこの国の今のかたちは混迷をきわめる訳ですが。
新しい大臣が、年金横領を、「どろぼうだから告訴する。」とはっきりものを言ったので、少しちょっぴり、期待をしたのですが、いかがなりますことやら。
僕はね、前から思っていたのです。
横領とか着服とか言うけれど、はっきりいってこれは「どろぼう」だろう。
プール金だなんて言ったって、自分達で飲んだり食ったりするために使ったんだったら、これも「どろぼう」だよ。
国民は税金つかって「税金どろぼう」を飼っているようなもんだよ。
なんで横領とか着服だとか、プール金だとかあいまいな言葉を使うんだよ。
全部どろぼうで、ぜんぶ刑事事件にすべきだよ。窃盗罪だよ。
あまいことやってんじゃないよ。
一円の金だって、人のものを取ったら、それは「どろぼう」だぜ。
こんな事やってちゃ子供の教育によくない。
この国の根幹がむしばまれていると感じる。
営々と積み重ねてきたこの国のかたちが崩れつつあると、司馬遼太郎なら言うのだろうか。
放談。