成都の朝の出勤風景です。
中国の一人っ子政策の実情は変わってきているらしい。
二人目の子供を持てる人達は、お互いが一人っ子の夫婦で、公務員、大卒、お金持ち、医者などのエリートに限られる。
優生保護的な意味合いもあるらしい。
しかし、国家が認めていない子供たちの存在も確かにあるらしい。
戸籍はなくてもお金を払えば学校にも通えるという。
もともと国家的な社会福祉や年金制度というものがないので、戸籍が無くてもそんなに困らないらしい。
とにかく、お金さえ出せば色々と何とかなってしまうものだという。
だから、証明書が無いから飛行機に乗れないという話は、特別驚くことではないらしい。
では中国の本当の人口はいったい何人ぐらいかというと、
13億と一般的に言われているが、どうも14億人ぐらいはいるらしい。
日本の人口ぐらい、約1億人ぐらいの人達が、中国では戸籍に乗らないで生活しているということになるんだそうです。