2011年11月17日

雨中有楽 数寄屋の探究

下地





数寄屋の探究者二人、遠方より来られた。

M様の家で下地窓、掛け込み天井、落ち天井、平天井など
いろいろな話をしながら見学。
手水路地





手水鉢

路地

述べ段の施工の精緻さにため息をつきながら
N様の家、H様の家

興津のうしほ屋のお菓子を手土産に、こういう機会にあらためてうかがうこと、
楽しい。嬉しい。



日本の家を探求すると数寄屋にたどり着く。

数寄屋は終着点でもなく、
日本の家に美を確認するとっかかりなのかもしれない。

しかもそのすがたかたちに、エコロジーのノウハウが詰まっている。

今の時代、エコロジーを追求することは、気候風土といかに向き合うかということに行きつく。

だとすると、エコロジーを追求することは、日本の住文化を追求することになるのではないか。

エコ、省エネ、パッシブ
これらを文化としてとらえると、日本の住宅、これから面白くなる。

門





私がずっと追求している六本足の自立型の門。
数寄屋の家によく似合う。


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この記事へのコメント
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Posted by Eva at 2014年06月26日 03:55