2011年11月24日

床暖の土間

石田家





日本昔話に出てくるような石田家住宅

350年前に建てられた現存する最古の住居

個人が大切に守る重要文化財

実はこの住宅におもしろい土間がある。
上げ土間





土間と板床の段差に注目してください。

低い。

これは上げ土間と言って

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室内の壁に囲まれた地面(土間)の

熱還流率は現在の十分に断熱されている外壁と比べても1/5くらいしかない。

5倍暖かいってこと。

石田家の外壁は板を貼ってあるだけなので

冬の寒さを考えると、この土間はそうとうに暖かく感じるはず。

言って見れば、350年前の床暖。
框





玄関の框の高さからも土間床の高さがわかりますね。

僕は初めて上げ土間というものを見ました。

縄文時代から人々は土間床の暖かさを生活の中で体感的に知っていた。

それがこんなふうに戦国時代末期の住宅に

ちゃんと生かされていることに感激します。


気候風土に根ざした家づくりを追求すること。

それはイコール エコロジーだということあらためて感じます。



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