2015年10月06日

雨中有楽 清水銀座 秀

秀1













清水芸妓と粋な小唄仲間が集う清水銀座の秀(しゅう)

改装工事がほぼ完了しました。
秀2













和と洋の融合

江戸の末期、明治大正時代に

和室に絨毯を敷き、テーブルに椅子、天井にはアイアンの西洋ランプ

洋装の人も和装の人も交じってワイングラスをかたむける

そんなイメージ


茶道も華道ももとをたどればみな海の向こうからやってきた

中国大陸はシルクロードを通じてヨーロッパアフリカまでもつながっている

和と洋がミックスして魅力的な空間が出来上がるのも当然かな



秀3秀4





窓の外には巴川がゆったりと流れ

障子越しに川面に映る月をながめる

和と洋が交ざり合う何とも言えない異空間

ここは京の加茂のほとりか

異人の集う江戸時代の長崎か

どこからか三味線の爪弾きが聞こえる


リビング「秀」は日本の粋を追求しています。




この記事へのトラックバックURL