長福寺唐破風の鬼を見に行く。
鬼の位置。
どの位傾いで乗せるか。
棟ののしの枚数は。
ふすまは。
鬼台は。
監督、板金屋、瓦屋、みんなで相談。
これが鬼です。
三州産。
鬼師の銘が入っています。
一つ一つ手作りです。
ヘラの動きがみえるようです。
焼きもいい。
数百年ももつねこの鬼は。
鬼の裏側に名前でも書いておくかなんて言ったりして。
この鬼をおろして修理するような工事は100年後か150年後か。
奈良に行けば、1400年前の大陸から渡って来た瓦博士の焼いた瓦をいまだに見ることが出来るんです。
思えばすごいことです。