地持院位牌堂の裏の羽目板。
傷んで来ました。
20年ほど前に屋根替えをしたときに、私が和尚さんに言ったそうだ。
羽目板はまだもちますよと。
あれから20年。
そろそろ替え時ですね。
杉の下見板は、なんのメンテもしなくても50年60年は持ちます。すごいね。
木は、水はけ良く風にさらされるように使われるとこんなにもつんですよ。
そして、傷んだら張り替える。
これは土壁の保護のための板壁。
張り替えるべく造ってある。
足場を掛けて来週から大工工事にかかります。
今度はキシラデ塗るからね。
70年は大丈夫かな。
次は誰がやるんだろう。
次の次の世代の仕事です。
誰がやるか知らないが、その時は頼むぜ。