2017年07月21日

男の生け花 竹の水あげ

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由比地持院にストックトンからのお客さを迎えて。

由比の初夏の風景を切り取って竹を生けた。

竹の水あげをいろいろと試してきたけれど、以前姉弟子のYさんからお聞きした方法でトライしてみたら見事に上がりました。

9月からまた華道教室始まります。

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2016年03月13日

雨中有楽 茶の湯

茶会













金曜日の茶の湯の会。

ちょうどお寺の婦人部の会合があって、皆さんに寄っていただいた。

思わぬにぎやかな集まりになりました。

仏














3月11日。

津波に流された多くの人たちを悼み仏頭を飾る。  
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2016年02月27日

雨中有楽 投げ入れ

投げ入れ







お寺でいけばな。

2月の第2金曜日はお茶席をやりましたから、

お花は今年初めてですね。

8人参加の教室になりました。

若い女性がくわわりました。うれしい。

これで女性は4人になりましたね。

もう男ばかりで生けていますなんて言いません。  
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2015年07月30日

雨中有楽 下地窓

下地窓1









N様の家に下地窓を取り付けることになっておりまして、

工期に迫られて朝早くから下地窓の製作です。

まずは枠から。

材料








下地の材料

今回は地元の箱根の矢竹。沼津垣の材料として有名です。

その沼津垣には使えない細い竹だけを選んで材料にします。

あとは、ふじづる。これだけ。



完成









いろいろノウハウはありますが、出来上がるとこんな感じ。

いい出来です。

琵琶湖の皮つきの葦ではありませんが、地元の手近の素材を使うということは数寄のこころにも通じますね。

草庵茶室の場合こんなふうに言うんだろうね。

「手近の有り合わせの材料で下地窓を編んでみました。」

大切なことはわびさびを楽しむ心。

味わう生き方。です。

取り付け









現場に持って行ってちょっとあてがってみました。

こんな感じ。

塗りのこし窓などともいわれます。

建材ルートでいろいろな塗りのこし窓が市販されていますが、

本格的にはこんなふうに数寄屋大工や庭師が現場に合わせて編んだものです。

左官屋が塗り残して仕上がります。  
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2015年07月01日

雨中有楽 男の生け花

紫陽花














つつじと紫陽花

庭の植木をバッサリと切って生け花に生ける。

あえて形式にとらわれずに生けてみる。

投げ入れとしてみていただきたい花です。  
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2015年04月26日

雨中有楽 男の生け花

花













三種生けです。

花の美しさに人の手が加わってより美しい花になる。

生け花の妙。

竹













竹は花だったんですね。

とある人に言われた。  
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2015年04月14日

雨中有楽 お茶 地持院

お茶










第2週の金曜日はお茶の日です。

今回の花は八重桜

お軸はお寺の「和貴」

香炉は13代今衛門の吹き墨

お菓子はうしほや、桜と筍の練りきり

雨降りで集まりはあんまり良くなかったけどそれでも6人

途中から御住職が京都からお帰りになり加わっていただき、

「ろくでなし」のお話を聞きました。


馳走は人。

人と人のつながり、会話こそが、お茶。

沈黙さえも豊か。


僕らは禅のように、花を生け、お茶を点て、そこにだまって座る。

月2回の非日常を楽しむ。

  
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2015年04月03日

雨中有楽 桜

さくら













桜が花開いた。

山から採って来た枝から可憐な花びらが開いた。

葉も見えて美しい。  
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2015年04月01日

雨中有楽 男の生け花

教室1







華道教室。

こでまりを使った自由花です。

同じ材料ですがみんな違った花が出来上がる。

みんなでながめるのが楽しいね。

こでまり1





  
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2015年03月27日

雨中有楽 男の生け花

桜













室内に花を生けるとき

その後ろがこんなふうに大きな窓だったら

後ろの景色に交じってしまって花が死んでしまうよ、と皆さんおっしゃいましたが

どうしてどうして

生けあがったら後ろの建物の瓦との対比が面白くて

室内にいながらにして、屋外で花見を楽しんでいるような風情が出ました。

人間の手で生けた花は、生けあがったその時点で、もう自然の花とは異質のものになっているのです。

だから混ざり合って死んでしまうことは多分ないんじゃあないかと私は思う。  
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2015年03月24日

雨中有楽 男の生け花

華1








山に入って枝に出会う。

軽トラの荷台に乗せて農道を走る。

生け花の構想を練りながら。

キヨシローを歌いながらハンドルをまわす。

華2






枝のリズムに僕のハートが反応する。

これってちょっとジャズっぽい。

小唄を御座敷でうなる時、芸妓が一生懸命シャミを合わせてくれるけど、

小唄もジャズだっていうからね。

その時だけのハートの呼応が実に心地よい。

そのここちよさみたいなものを、僕は今回花を生けていて感じたんです。


いけばなは、花材と会場とそして自分とのジャズセッション?

太い枝を曲げたり、矯めたりするのはロックか?


今までとは違ったいけばな観が僕の心の中に入り込んできた、そんな感じを受けています。  
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2015年03月23日

雨中有楽 桜

桜














山桜を生けました。

苔むした素晴らしい花材。

自然が作り出したおもしろい複雑にまがった枝。

ライトアップされた夜桜の風情を室内で出せるなんて思いもよらなかった。


会場、花材、枝ぶり、

こんな出会いをセットしていただけたこと本当に感謝しております。

花を生けていてよかったと心から思った今回の花展でした。  
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2015年03月09日

雨中有楽 茶道部

月2回の華道教室のうち、1回を茶道体験の教室にしようということになりました。

それで3月の第1回目、準備会を兼ねて6日の金曜日に行いました。

男ばかり5人が集まりました。

Uさんに持参いただいた掛け軸の話を聞き、

話は様々な方向に飛んでゆく。



茶会は目的でなく、手段であるわけで、人が人を知るための一つのサロンがここに出来上がるといいと私は思う。



茶禅一味の文字通り、私たちは禅寺で茶を喫するために集う。

語らなくても、沈黙すらも意味深く感じられる、そんな時間を共有できるといいと私は思う。



男ばかりが集まった茶会は、途中男の着物の着方教室になったりして、10時近くまで楽しく過ごした。

次回27日は華道教室になります。


携帯1




携帯用お茶セットをお見せします。

携帯2





底が竹で編まれている信玄袋から最初に出てくるのは、ふたつにわかれる竹筒。

なかから小さな茶せんが現れる。

携帯3携帯4






そしてなつめが現れ、茶わんが出現する。

いつでもどこでもお茶を楽しむために作られた携帯用お茶セット。


私は海外に行くときこれを荷物の片隅に持っていきます。

お茶人必携。

飲んだくれてて一度も使わない事の方が多いのですが。  
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2015年02月28日

雨中有楽 華道教室

椿














梅。

気杖を大きく生けてあります。

気条とはどんどん伸びてくる若い枝のことです。

若い枝の勢いを強調した生け方です。  
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2015年02月26日

雨中有楽 華道教室

椿














椿を生けた。




来月からはお茶も取り入れた教室にする予定です。

人と人との交流の場になってくれるといいなと思います。

おもしろいのは人間、その人。

みんなそれぞれおもしろく、魅力的。

そういうことがお互い通じるような交流が出来るといいなあと思います。

  
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2015年02月23日

雨中有楽 世界ラン展







世界ラン展の特設ステージでは花生けのパホーマンスが繰り広げられます。

今年も宏道流の副家元が出演し、今年もお手伝いをさせていただきました。

ドーム





客席にはほとんど人はいませんが、グラウンドでは様々なブースが展開されています。

ドームの天井を見上げて雨漏りのシミが気になるのは商売がらですね。

ラン展  
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2015年02月15日

雨中有楽 華道教室

華道






桜の投げ入れ。

今年最初の華道教室でした。

投げ入れを楽しんだ後、皆さんでお抹茶をいただきました。

今年は茶道も入れた教室にして行きます。

お茶を飲みに夜の地持院の庭を見に来ませんか?  
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2014年09月10日

雨中有楽 十五夜

十五夜







十五夜のおぼろ月夜をチラリと楽しんだ。

ススキはまだ近所では穂が出ていないので、すこし山に入って取って来た。

母親の家と、私の庭のデッキにザックリと生けた。

ここ数年十五夜の時期にすすきの穂が出ていないね。これも温暖化の影響ですかね。  
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2014年05月20日

雨中有楽 男の生け花

ヒバ













雨楽 まちや 和田製材モデル

内覧会は大勢のお客様で夕方まで賑わっておりました。

一日限りの内覧会なのでどうしても行くことが出来なかったとという電話も何件か頂きました。

また次の機会がありますよ。


久保田さんと植椙さんが、花を生けてくれまして、華道教室の成果を見せてくれました。

実際に花を生けて人に見てもらって少しづつ上達していくんですよね。

それで、私も床の間にクジャクヒバを逆勝手清躁体で生けました。


花を見て、今度の教室に覗きに行こうかなと言う人もいらっしゃいました。

今度の教室は23日金曜日19時からです。

場所は由比 地持院 客殿にて。

  
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2014年04月16日

雨中有楽 さくら

さくら






地持院に生けた我が家の八重桜。

清水さんの書「はないくさ」に合わせて。

長福寺の桜





長福寺のしだれ桜。


桜は一時の花ですが、種類によって花の盛りに違いがあって、それぞれ美しい。
  
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2013年10月31日

雨中有楽 男の生け花

かきつばた













かきつばた 秋の風情。

かきつばたには四季それぞれの姿がある。

これは秋の姿。

どこか寂しげ。  
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2013年08月07日

雨中有楽 男のいけばな

ブルーベリー










ブルーベリーを生けたんです。

花器も素敵だと思いませんか?

  
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2013年07月27日

雨中有楽 男のいけばな

自由花2











熱い日が続きます。

昨日の華道教室は自由花をやりました。

熱いからね。

広いお寺の客殿を僕らのために冷房をガンガンかけるのは申し訳ない。

窓開けて、蚊取り線香つけてのお稽古です。

これがいいんです。

けっこう涼しいんです。

夏を感じて花を生ける。これがいいんです。


でも早めに切り上げて、

昨日はかねてからやってほしいと言われていた、お茶をやってみました。

お寺の道具をお借りしてね。

このあいだのストックトンのホームステイの皆さんの時に使った道具が、

まだ廊下に出ていたからね。

電気の炉だし、すぐ出来るんです。


「お茶は形式ではありません。真実を探す道なのです」

なんてこと言ってね。

「それはお花の道も同じです」

なんてことも言ったりしてね。

お茶席に座るとこういう言葉が出てくるところがすごいね。びっくり。




自由花。

自由だからこそ難しい面があります。

日々修行です。


自由花  
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2013年07月23日

雨中有楽 禅

座禅




先週の土曜日、

アメリカ、ストックトンからホームステイに来ている高校生たちと、

ステイ先の皆さん、ボランティアの皆さんが地持院に来られて、

座禅とお茶の体験をして行かれた。

写真は地持院の和尚さんが英語を交えて禅のお話をされているところ。

地持院の和尚さんは国際的ですね。すごい。
座禅2






座禅を組んでみんな瞑想に入っている写真。

みんな真剣に取り組んでいましたよ。

副住職の警策棒の音がピシリと響く。


日本の文化を吸収しようという、積極的な姿勢がとってもいい。

きらきらした目をしていました。
花





私も花を生けたり、茶の湯の手前をお見せしたりして、すこし協力させていただきました。

これも私にとっての勉強です。

有意義な一日でした。  
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2013年06月01日

雨中有楽 花

花






自由花を生けた。

箱から花が飛び出してくるようなイメージで。  
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2013年05月29日

華道教室 雨楽

華道教室





先週の地持院での華道教室。

かきつばたを生けました。

難しい花材を良く辛抱して皆さん取り組んでくれました。

生けあがりをみんなで眺めて談笑する時間がとっても楽しい。  
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2013年04月20日

雨中有楽 華道教室

華道教室







前回の華道教室の風景です。

自由花を生けるときはみんなほっとしているように見えるね。

一見簡単なようですが、

私たちは剣山と言うものを使いません。

七宝という道具を使います。

針の山に挿す花と花の表情までが違います。

傷めないから、すごく長持ちします。

いつまでも花を美しく愛でることが出来ます。  
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2013年01月30日

雨中有楽 いけばな

梅














梅生けてきました。

白梅七枝、若々しく勢いのある梅の気條二本。

  
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2012年11月30日

雨中有楽 柿

かき













地持院の床の間に生けた柿

家の庭の渋柿の枝を落としたものです。

このまま熟し柿になって、食べられます。  
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2011年10月18日

いけばな

いけばな芸術展





いけばな芸術展の会場風景です。

カメラを上にあげてぱちりと撮った。

日本橋高島屋、人の入りは半端ではありませんね。

いけばなもこんな状態では観賞どころじゃあないね。  
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